あけましておめでとうございます。今年もKNMS DIARYを宜しくお願いします。
早速ですが今回は少し音響さんプロ向けのシステムの紹介です。
Ableton Liveを2台併走させて片側をバックアップで走らせるというシステムです。
このシステムでは右側のレッツノートをLiveのメインにしてnanoKontrolのMIDI信号をVSThostで接続、loopMIDIに送り、loopMIDIの信号をMIDIoutにさせます。
次にAbleton Liveはこのように設定します。
次にパソコン同士をクロスケーブルで繋ぎます。(必ず有線でつなげましょう)
IPアドレスは手動で設定し同一のネットワーク内にしてください。(例:192.168.100.1と192.168.100.2)
LoopMIDIの信号をrtpMIDIで送ります。
LoopMIDIで送った信号をもう一台のパソコンで受信します。
後はAbleton Liveを2台目のバックアップ用PCの信号に送られてきた信号を受信してやります。
これでmidiコントローラーの信号を分岐させてバックアップで併走させるシステムが完成しました。
接続がうまく行かない場合、だいたいrtpMIDIで信号が送れていないことが多いのでWi-Fi接続を切り、再度接続をしてやるとうまくいくようです。
これで良きLive音出しで年始が迎えられます。
今日はこのあたりで!