結論から言うともうMacじゃん。なると思いますがこれはDebian上にMATE環境を構築し、その上で設定を色々と弄りました。

手順としてはまずnetbootインストールイメージをUSBメモリなりに焼き込みそこから起動、そこからUSB-LANで優先接続し、MATE環境を入れる。

システム設定から画面を90度回転させます。ついでに/etc/default/grubを弄り90度回転させます。rotate:1でコンソールも正常に表示されるようになります。sudo update-grubも忘れずに。

その後Wi-FiやらBluetoothがドライバがあたってないのでsource listに non-freeを追記しaptでREALTEKのドライバを当てる。再起動したらWi-Fiが使えるようになります。その後BluezやらBluemanを入れてBluetoothを使えるようにします。

まだ音が出ないんでintel/fw_sst_22a8.binを入れます。aptでfirmware-intel-soundで入ったと思います。

そしたら今度はfontが汚いのでaptでfonts-notoを実行します。その後外観の設定でフォントを変更。

Dockが欲しいのでaptでplankを追加、ついでにmate-tweakをインストールしてmate-tweakからdockを表示します。

あとはdockを好きなようにカスタマイズします。筆者の僕はついでにwine入れたりVisual Studio Code入れたりしてました。

このままでもいいのですが夜間はブルーライトをカットしたいのでaptでredshift-gtkを入れます。そのままだとgeoclueがどうのこうの言ってくるかもしれませんが、~/.config/redshiftにredshift用の設定ファイルを作成(ここはsudoでは作らないのがミソ)。ここにrandrやら現在位置情報を入れます。

あとはwhite-surのテーマをネットで適当に拾ってきます。設定でアイコンとテーマを反映させればほぼ完成です。

debianは自由度が非常に高く、なんでも好きなように構築できるのが素晴らしいですね、ただし現状の不具合として輝度の設定が出来ません。カーネルの不具合っぽいのでまぁいずれ解消されるでしょう。またタッチパネルは使えません。正確には認識するけど設定がとても難易度高そうなので諦めましょう。

こんな感じでRM-F106-SRは持ち運びでスタバでドヤれる(?)パソコンになりました。また何かあったらブログにでも書こうと思います。

それではノシ


追記(2022/4/27 14:00)

makeとgcc入ってないっぽいので入れといたほうが後々困らないかもしれません。

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